LIFE

JOLIE'K original candle

不思議な体験。

数日後、そのドレスショップへと足を運んだ。

雑居ビルの一室。
こんなところにドレスショップ...?
そんな不安を覚えつつ私は足を踏み込んだ。

そこで見たことは今でも鮮明に覚えている。

f:id:joliek_candle:20160219100311j:image

小さいその一室に
2つの大きな鏡。
詰め込まれたたくさんのドレス。
そして、ドレッサーがひとつ。

そのドレッサーに着せられたドレス。
それがまさに夢ノートに書かれたドレスそのものだった。

そして店員さんが、このドレスはほとんど置いてるところはなく、これを着たいって他府県から来る方もいると教えてくれた。
もちろん、サイズも一点のみ。

それだけでない。
貸衣装のそのドレス、一点という事は先に先約が入っていてもおかしくない。
それが、私の結婚式の日にちだけなぜか空いていたのだ。
店員さんにはラッキーでしたね‼と言われたが、その時すでに私はそのドレスを着る自分しか想像出来なかった。

そして、数週間後もうひとつ驚くべき事があった。
それはアクセサリー。

小さいドレスショップだったので、付属するアクセサリーも選ぶ数は少なかった。

私が想像で夢ノートに雑に描写したアクセサリーがそこにはあった。

私は不思議な感覚に襲われた。

数年前に何気なく書いた夢ノート。

f:id:joliek_candle:20160219100930j:image

そして、その中にはこうも書かれていた。
『なにかを作る仕事をする。』
『自由に時間を使える仕事をする。』