夢ノート
私はある時、一冊のノートを書いた事があります。
それは実験的に。
ある本に出会った事がきっかけでした。
一時期、かなり人生のドン底にいた時期があります。
ふつうに生活出来ることが本当はとても凄い事だと。
本当に泣けるくらいに。
原因不明の病にかかり、医者から死を警告される。
それも22歳の若さで。
それ以外にも私には抱えているものが多すぎた。
いわゆる普通の22歳の人生ではなかった。
仕事をしないと食べていけない私には、医師からの仕事のドクターストップは逆に死ねと言われているかのような絶望感でもあった。
泣きながら医師に仕事しないと生きていけないと話したのを覚えている。
ウイルス性の病気で全身に発疹した身体を真夏日に長袖長ズボンで顔を隠して過ごした。
今思えば、不審者にしか見えなかっただろう。
その頃、古本屋さんである本に出会った。
夢ノート。
思想は現実になる。
不審に思いながらもその頃の私にはなんでもいい。
なにかすがるものが欲しかった。
その本に従って私は夢ノートをつけだしたのだ。
今、その夢ノートに書かれている事のおよそ8割は現実になっている...
初めまして!
キャンドルアーティストとして関西で活動させて頂いておりますKANAです。
キャンドルアーティストになったのは、妊娠し仕事を辞めなくてはいけなくなり、自由な時間の仕事をと考えていたとき私の得意なことをまとめたものがキャンドルだったのです。
独学では難しくて、大人になって初めて習い事をしにいきました。
キャンドルは知ってはいるけど勿体なくて灯せなかったり、飾ってながめたりプレゼントとして贈ったり、私の日常の中にはありませんでした。
元々美容師をしていた事もあり、手先は器用な方で色彩学も学んでおり、趣味でアロマの勉強もして生活に欠かせないものでした。
キャンドル教室でのキャンドル作りはまるで学生の頃大好きだった図工や美術の時間を思いだし時間を忘れて楽しめました。
今思えば、導かれるように今に至っているかのような気がしてなりません。
ここに書かれた事は現実になる。
そう書かれたノートに数年前に書いた通りになっていたからです。